よく姿勢がゆがむとか、体のゆがみとか言います。
では「ゆがみ」の定義ってなんでしょうか?

一般的に、姿勢や見た目から体の左右差を指して言う場合が多いようです。

私もかつてはそう思ってました。
でも考えてみましょう。人間の体が左右対称で有ることなどないのです。
仮に左右差が対照的であったとしても、前後差については?
シンメトリー(対称性)を求めるならば、前後差のゆがみなど存在しない事になります。

治療家の先生たちの話を総合すると、骨格が正しい位置に戻っていない場合を「ゆがみ」と表現している場合が多いようです。

関節が本来の機能通りの動きができない事を「ゆがみ」と表現しているようです。
確かに、背骨の関節が本来の機能通りに動けない状態ですと、上(若しくは下)の骨に対して、下(若しくは上)の骨が正しい位置にない状態になります。すると、外見上も左右対称が崩れ、いわゆる「ゆがんだ」状態になるわけです。

まとめると
ゆがみとは
1.外見上、左右対称でない状態。
2.関節が本来の機能通り動けない状態。

を意味する場合が多いようです。
正確な定義はできませんから、担当するお医者様や治療家の先生の認識で変わってくるのかもしれません。

では患者さんはどうするべきか?
「先生、ゆがんでいるって具体的にどういう意味ですか?」
と質問してみましょう。
答えられる人は自分の中で定義があるので、今の状態を治せる可能性があります。でも、答えられない人は、なんとなく治療・施術を行っている可能性があります。

お金と時間を有効に使うために、患者さんもきちんとした知識を身につけましょう。


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